スーパーウォールの特長③災害への備え モノコック構造が地震・台風など、自然災害から家族を守る。

スーパーウォール工法は、地震や台風にも強いモノコック構造


スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した

箱形を構成するモノコック構造。

航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、

大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。

住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、

建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。


効率よく耐震性を高める壁倍率4.3倍のパネルを実現


住宅の耐震性能を高めるためには、

耐力壁をバランスよく配置することが重要です。

高性能スーパーウォールパネルは、

高耐力の構造用パーティクルボードと

断熱材を一体化し、壁倍率4.3倍を実現。

壁倍率2.5倍のパネルと組み合わせることで、

効率よく耐力壁を配置できます。


大規模な地震に備えるための耐震等級3の設計を推奨


住宅の耐震性能は、国土交通省が

2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、

耐震等級として示されており、建築基準法では、

極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも

倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。

しかし、専門家の間では等級1では

不十分であるという意見もあります。

スーパーウォールの家では、大規模な地震への備えとして、

最高等級となる耐震等級3の設計を推奨。

消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、

より安全性の高い住まいが実現できます。


高耐震+制震で、余震にも安心の備えをご用意


高耐震の住まいとして、誕生以来、さまざまな地震から

暮らしの安心を守り続けてきたスーパーウォールの家。

そのさらなる安心・安全のために、

揺れを抑える機能を取り入れた制震仕様パネルを開発。

大きな地震、繰り返す余震から、

ご家族や大切な財産をしっかりと守ります。

制震テープは、高層ビル用の制震装置に使用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。制震テープは、防災科学技術研究所、東京大学、清水建設の共同研究により開発された、アイディールブレーン(株)の製品です。


建物の揺れを最大約1/2に軽減

地震による建物の揺れ幅を比較すると、

非制震住宅に比べ制震住宅の揺れ幅は約1/2。

非制震住宅が約40mm変位して筋かいが折れるのに対し、

制震住宅は約20mmの変位で

壁紙が破れる程度という実験結果になりました。


さまざまな災害における、信頼の実績


地震大国である日本において、数々の大規模地震が発生する中で、

スーパーウォールの家は、そのすぐれた耐震性能により、

お住まいいただいているご家族の暮らしを守り続けてきました。

また、6面体で強い外力もしっかり受け止めるモノコック構造や

高い気密性能を持つことから、巨大竜巻や台風・豪雨など、

風や雨の自然災害にもその強さを発揮。

記憶に新しい、東日本大震災の甚大な津波被害においても、

奇跡的に倒壊を免れた例があるなど、

さまざまな災害に対する信頼の実績を持っています。

ここ20年の間に、甚大な被害をもたらした地震災害は、10回以上を数えます。

スーパーウォールの家は、これまでもこれからも大規模地震に負けることなく、

ご家族の暮らしの安心を守り続けていきます。